環境計測のIoT~Arduino系ボードとクラウドサービスでの遠隔計測~

ESP-WROOM-02というArduino IDEが使用できる無線ボードと、クラウドサービスを使って遠隔地の環境計測データの取得を行います。「IoTデーター可視化サービス Ambient」さんを使用して計測中の例はこちら→(物部の室内)。
以下は外部ブログへのリンクとなります。

  1. ESP-WROOM-02とパソコン間のシリアル通信の準備
  2. Arduino IDE1.8の準備

WindowsでGIS ~海底地形図の作成~

地理情報システム(GIS:Geographic Information System)は、地理的位置を手がかりに、位置に関する情報を持ったデータ(空間データ)を総合的に管理・加工し、視覚的に表示し、高度な分析や迅速な判断を可能にする技術です。簡単には、GMTでおなじみの海底地形図の描画や観測点などの情報提示を、ソフトウェア上で行うことが出来るようになっています。ここではオープンソースの地理情報システムであるQGISを用いて、海底地形図を描いてみます。外部ブログへのリンクとなっています。

  1. QGISで海岸線を描画する(GMTのpscoast的なこと)
  2. etopo1を利用してQGIS3で海底地形図を描く

WindowsでGMT ~海底地形図の作成~

地図ソフトGMTをwindowsのコマンドプロンプト上でバッチファイルで動かします。bash, cygwin, VMviewなどUNIX系ソフトの使用を避けることで、GMTのインストールを簡単にします。またUNIXコマンドを知らなくても運用できるようになります。ポストスクリプト(ps)ファイルを扱うため、acrobat(acrobat readerではない)があると便利です。外部ブログへのリンクとなっています。

  1. (割と新しいバージョンインストーラーあり)WindowsへのGMT5.4.5のインストール
    海底地形データetopo1については、2つ下の「(旧バージョン)WindwosへのGMT4.5.8のインストール2:GMTのインストールと地形データetopo1の入手」を参照してください。
    コマンドプロンプトの使い方は、3つ下の「(旧バージョン)WindwosへのGMT4.5.8のインストール3:コマンドプロンプトの使い方」を参照してください。
  2. (旧バージョン)WindwosへのGMT4.5.8のインストール1:GMT本体の入手
  3. (旧バージョン)WindwosへのGMT4.5.8のインストール2:GMTのインストールと地形データetopo1の入手
  4. (旧バージョン)WindwosへのGMT4.5.8のインストール3:コマンドプロンプトの使い方
  5. 海岸線を描く:pscoast
  6. 地形データetopo1を使って等高線を描く:grdcut, grdcontour, -K -Oオプションの使い方
  7. バッチファイルを使ったコマンド実行
  8. 観測点と説明文を入れる:psxy, pstext
  9. 等高線を色塗りする:gridimage, psscale, カラーパレットの使用方法
  10. カラーパレットの範囲を変更する:makecpt